| ワクチン接種始動~23区の取り組み(4)/新人の葛藤/コロナ禍、ゼロから再出発 5月中旬、町田市内の住宅街。小池知事の顔写真を大きく配した宣伝カーを、都民ファの現職・藤井晃(39)が走らせていた。府中市選出の1期生だが、昨秋、奥澤高広(39)の離党に伴って空白区となった町田市への国替えを党から打診され承諾したのだった。 「小池旋風」により府中市で2議席を独占した前回とは一転、無風の選挙が想定され、党として国替えは共倒れを避ける戦略と言える。ただ、藤井にとっては地縁も引き継ぐ地盤もなく、「新人同然」のリスタート。IT企業に勤めた経験から「デジタル都議」を自負する藤井が今、取り組みたいのがアナログな選挙活動という。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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