| 投票への扉~コロナ患者の郵便投票(下)/なりすまし防止/選管悩ます本人確認 郵便投票の対象者になりすまして区市町村の選管に請求したり、病気と偽って不正利用するケースが相次ぐ─。1951年の統一地方選でこうした選挙違反が横行し、中には全員が当選無効となるケースもあったという。 50年に制定された公職選挙法では、重度の身体障害者や疾病のある人らによる郵便投票を盛り込んだが、同選挙で悪用されてしまい、一時的に廃止された。身体障害者から郵便投票の復活を望む声が高まり74年に再び導入され、現在はなりすまし防止のために厳格な本人確認などを実施して重度の身体障害者らに対象を限定している。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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