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新銀行・中間決算/本業が2半期連続で黒字/年明けにも次期中期計画/「刀鍛冶」のかじ取りに

都が400億円を追加出資して経営再建中の新銀行東京(寺井宏隆代表取締役社長)は18日、2012年3月期の中間決算を発表した。本業の儲けを示す実質業務純益は4・2億円で、「2半期連続の黒字を達成し、黒字基調が定着化した」としている。貸出金・保証・公共信託を合計した与信残高は1147億円で横ばいだが、中小企業向けの貸出金は増加。今年度は再建計画(08~11年度)の最終年度に当たり、今後、貸出金をいかに拡大できるかが課題になる。



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