| 職員の声/知事緊急入院/休日返上「疲労色濃く」/意思決定の遅れに懸念も 視察や五輪準備などを精力的に行ってきた小池知事だが、23日に過度の疲労で入院した。都庁内からは「知事は疲れ切っていた」との声が相次ぐ一方、コロナ禍でのトップ不在は危機管理上、意思決定の遅れにつながるとの見方も出ている。小池知事の緊急入院に関し、都幹部はどう受け止めているのか、庁内の声を集めた。
■都民への迷惑回避を かねてから仕事が趣味だという小池知事からは最近、以前のようにパワフルなオーラを感じられなくなっていた。知事が今月5日にコロナワクチンを接種する前は今よりも疲れ切っている印象を受けたが、最近は少し回復したように感じた。だが、実際は違ったようだ。知事不在に対する懸念がある。コロナ対策などは知事の鶴の一声で決定するので、コロナの感染状況が悪化した場合は判断の遅れにつながることを危惧している。都民に迷惑がかからないようにしなければならない。(本庁部長) ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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