| 東京二十三区清掃一組/マレーシアと人事交流で合意/12年度以降職員研修を受け入れ東京二十三区清掃一部事務組合は10月24日から28日にかけて、マレーシアとシンガポールに調査団を派遣した。清掃事業を通じた国際貢献と連携が目標で、訪問中にマレーシア政府と人事交流に関して合意。将来的にマレーシアの清掃職員を受け入れ、清掃技術、収集マネジメントなどノウハウを伝授することになった。海外からの研修生受け入れは初めてで、研修期間、内容、費用負担などを協議し、2012年度にも受け入れを始める考えだ。清掃一組は今年度、清掃事業国際協力室を新設して技術やマネジメント力の「輸出」に力を入れており、その第一歩となる。
今回の調査団は、清掃一組管理者の西川太一郎荒川区長を団長、副管理者の山崎孝明江東区長を副団長とし、国際協力室の職員と処理技術担当部長が随行した。
|