都政新報

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第３回定例区議会／５２件の意見書を可決／震災関連や景気対策など

区議会第３回定例会では、２３区で計５６件の意見書が出され、うち５２件を可決した。第１回、第２回定例会に引き続き、今回も震災や放射能対策関連の意見書が多く出されたが、一方で、欧州の金融危機や急激な円高に伴い低迷する経済の活性化や、地域の課題に関する意見書も多く出された。

防災機能向上
　最も多くの意見書を可決したのは台東区と葛飾区で６件。ただし、台東区は、「後期高齢者医療保険の負担軽減を求める意見書」を国と都、広域連合にそれぞれ出しており、実質は４件となる。江東区、北区、板橋区が５件で続く。大田区と杉並区は提出がなかった。決議は千代田区（２件）と練馬区（１件）が可決している。