| 遠くの田舎より近くの田舎/クリエイティブディレクター・檜原村民 清田直博/二拠点生活のはじめかた バブル期には「ふるさと創生」が、2008年には「地域おこし協力隊」が産声をあげ、東日本大震災後に「日本創成」が叫ばれ、14年から「地方創生」というスローガンが掲げられた。コロナ禍以前から、地方の過疎化と都市の過密化は国の将来を左右する重要な問題であり、都市から地方へ一方的に人材を吸い上げる構造そのものが出生率を下げ、日本全体で深刻な人口減少を招いている。都市以外の場所に住処や活動拠点を持つことで人の流れを循環させる「二拠点生活」は政策としても重要であるし、3密回避で疲弊する都市住民の間でも新たな生活様式として広がりつつある。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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