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臨海副都心で独自の送電網/14年度目途に1.6万キロワット/都庁舎電力供給源を多元化

 東京都技術会議(座長=村尾公一都技監)は21日、臨海副都心で東京電力に依存しない独自の分散型エネルギー網を整備する案を明らかにした。共同溝に独自の送電網を敷設し、ガスエンジンで発電した電力を特定規模電気事業者(PPS)の自営線を通じて供給することを想定。併せて、発電排熱を冷暖房に活用し、エネルギー利用効率も高める考えだ。港湾局と環境局は2012年度、電力・熱供給スキームの詳細な調査に着手する。 

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