| 職員の声/五輪開幕/応援職員減に庁内安堵/大会後の接種に憤りも 4度目の緊急事態宣言が発令されている中、23日に開幕した東京五輪。都では、五輪準備局以外の局から駆り出された応援職員が、会場での運営業務などに当たっている。無観客開催となったため応援職員は当初の計画よりも縮小しているが、突発的な業務が発生した際は増員が必要になる。また、応援職員にはコロナワクチンを2回接種して応援業務を行う予定だったが、6月下旬に突如、2回目の接種は大会後に変更となり、現場では混乱が生じている。五輪開催に伴い、都の業務への影響などに関して職員の声を集めた。
■応援職員の感染懸念も 競技会場の運営などに当たる応援職員は1回目のコロナワクチンを接種し、その4週間後に2回目の接種を予定していたが、五輪準備局は大会後に先送りした。大会期間中に副反応で休まれると支障が出てしまうからだという。分からなくもないが、接種を受けたい応援職員が多数いるので、当事者にとっては「ふざけるな」という話になっている。五輪期間中に応援業務を行って、感染したらどうするのか。(本庁統括課長) ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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