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東京パラリンピック／密に配慮、悩ましい機運醸成／臨海部の盛り上げ拠点を歩く

　東京五輪に引き続き無観客開催となったパラリンピック。五輪組織委員会は２３日、臨海部に競技の体験コーナーやショップなどからなる公式イベントスペースを開設した。五輪期間中は全ての企画を中止したが、パラでは「教育的意義が大きい」として開設に踏み切った。会場内の密集を避けるため完全予約制としているが、緊急事態宣言下で告知もままならず、閑散とした雰囲気も。都民が東京大会に触れられる数少ない「会場」を記者が歩いた。

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