都政新報

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祝宴のあと～五輪後の都政（１）／清算と解散／政治判断遅れ負担ずしり

前代未聞のコロナ禍に揺れた五輪・パラリンピックが５日、閉会した。「１年延期して『完全な形』で開催する」との見通しはもろくも崩れ去り、現場はコロナ対策に追われ続け、大会期間中も「裏方は非難、怒号の嵐」（関係者）。猛暑に対しては泣く泣くマラソンの会場を札幌に移したが、他の競技からも悲鳴が上がり、五輪組織委員会は大会が始まってからも、外面を取り繕いたいＩＯＣやＩＦ（国際競技連盟）との調整を強いられた。
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