| 生きる支援~コロナ禍での自殺対策(下)/NPOに聞く/行政の支援「子どもの実態とギャップ」/NPO法人あなたのいばしょ理事長 大空幸星氏 コロナ禍で自殺者の増加に歯止めがかからない中、行政の自殺対策をより効果的なものにするためにはどうしたらいいのか。昨年3月にウェブ上で自殺相談を受けるNPO法人「あなたのいばしょ」を設立し、国や自治体との協同を進める同NPO理事長の大空幸星氏に聞いた。
─コロナ禍の始まった直後の昨年3月、ウェブ上で自殺などのチャット相談を行うNPOを立ち上げました。 現在、1日に700件程度の相談があり、相談員約700人で24時間対応している。ただ、どの団体でもそうだが、100%返信ができているわけではなく、窓口は逼迫している。コロナ禍で確実に自殺相談は増えており、相談者の8割以上が29歳以下、7割が女性となっている。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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