| 都議会3定の焦点/五輪の支出に厳しい視線 都議会第3回定例会が28日、開会する。今定例会は改選後、初めての定例会となり、新型コロナ対策のほか、五輪の評価と検証が主な論点となる見通しで、各会派は支出の在り方に対して厳しい視線を向けている。また、都立・公社病院の地方独立行政法人化に関しては、都側が定款で法人の運営方針などを示す予定で、一部会派が批判のトーンを強めている。 =3面に「都議会主要5会派幹事長に聞く」
◆「大会の赤字、国も負担を」/経費の検証も課題に 焦点の一つが大会の検証だ。特に大会経費については、「無観客」となったためチケット収入が得られず、大会組織委員会が赤字に陥るのが確実な状況。開催都市契約によると、組織委員会の赤字は都が負担することになっているが、コロナ禍で行われたことから国に負担を求める声が強い。◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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