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新型コロナ／「出口戦略」かじ取り難しく／行動制限緩和「慎重に」

新型コロナの感染者数が全国的に減少傾向にある中、「出口戦略」をどうするかが課題となっている。都は飲食店やイベントでの営業時間や酒類提供、人数の制限を緩和する方針だが、入院患者数や重症者数は高止まりしており、医療提供体制は逼迫（ひっぱく）。１６日の１都３県会議でも、「きめ細かく、段階的な制限緩和が必要」との慎重論が出ており、感染拡大防止と経済活動再開の間で難しいかじ取りを迫られている。
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