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都福祉保健局／抗体カクテル療法拡大へ／対象患者の抽出など課題

　都福祉保健局は、新型コロナの軽症者向けに「抗体カクテル療法」の規模を拡大している。これまでは新型コロナ特措法に基づく臨時の医療施設２カ所で実施してきたが、２０日までに開設した築地市場跡地（中央区）や味の素スタジアム（調布市）の酸素・医療提供ステーションにも導入し、今後も抗体カクテル療法を行う医療機関を増やす方向だ。早期の投与が必要なことから、重症化リスクの高い患者の抽出方法などの調整が課題となっている。＝２面に関係記事
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