| がれきの受け入れ/安全確保や住民対応に関心/清掃労組が支部代表者会議宮城県女川町の災害廃棄物受け入れに関して、都と特別区長会・東京都市長会が、宮城県や女川町との間で基本合意したことを受け、24日に開催された東京清掃労組の支部代表者会議では、組合員からの意見や要望が相次いだ。 同日の会議では、執行部が現地での焼却実験の結果や都内での大田清掃工場、品川清掃工場の試験焼却の日程などについて説明を行った。 これを受けて組合員からは、「受け入れは対応が遅く、規模も少ない。被災地では復旧がままならない中、より早急に積極的に受け入れの手はずを整えるべきだ」との声が上がった。 ただし、作業時の安全確保を求める声も強い。「国や東京二十三区清掃一部事務組合が示す数値をうのみにせず、組合本部としても、学者の意見なども参考に工場労働者の安全確保に尽力してほしい」などの意見が相次いだ。
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