| 祝宴のあと~五輪後の都政(9)/「人」への光/かけ声倒れにならぬよう 史上初めて2度目の夏季パラリンピックを開いた東京。小池知事は都議会3定の所信表明で、「レガシーを大切に育て上げ、『人』が輝く東京の実現を確かなものとしなければならない」と述べた。 東京大会の開催でパラスポーツやオリパラ教育では確かに追い風が吹いている。とはいえ、パラリンピアンは一握りのエリートに過ぎない。過去の大会の前後で障害者の生活にどのような変化が起きたかを研究している英コベントリー大学のイアン・ブリテン博士は「スポーツに関わりのない障害者が恩恵を受けるようにはなっていない」と指摘する。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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