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武蔵野市長・松下玲子氏に聞く/「公」を大切に施策進める

任期満了に伴い、3日に行われた武蔵野市長選は、現職の松下玲子氏が新人2人に圧勝し、再選を果たした。1期目の公約の達成状況や新型コロナウイルス対応の今後、未来に向けての街づくりなどを聞いた。

 ─1期目の自己採点とその理由を。
 80~85点くらい。合格点は取れていると思う。待機児童ゼロなど、ほとんどの公約を達成することができた。今回の選挙で3万4千票以上の票をいただけたのも、公約達成への評価だ。満点でない理由は公約にあった同性パートナーシップ制度の導入と高校生までの医療費無償化が今期まで伸びたため。両方とも条例改正までは済んでいるが、本格実施は来年度になる。新型コロナ対応でどうしても時間が足りない部分があった。
 
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