| interview黒沼靖新副知事に聞く/都庁の底力、束ねる/コロナ対策次のフェーズに 今秋の特別職人事で選任同意を受けた黒沼靖副知事が10月25日付で就任した。総務局や福祉保健局など最前線で新型コロナ対策に当たる局のほか、大都市を支えるインフラを所管する公営企業3局などを所管する。新型コロナの感染拡大が落ちつく一方で、「第6波」への備えと社会・経済活動の再開の両面を目据えながら難しいかじ取りが求められている黒沼氏に、就任の抱負や担任事項の課題、都政運営への考え方などを聞いた。
総務局長に就任して半年余りで副知事に就任した。総務や福祉保健など新型コロナウイルス対策を主管する局を集中的に担任し、「この国難と言える状況を、新しいフェーズに持っていかなければならない。都庁は底力がある組織なので、それを束ねて良い方向にもっていきたい」と身を引き締める。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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