| 密にならない小さな乗り旅(8)/鉄道員がお勉強に行く都県境の駅 県境というと普通は川があったり山があったりで、電車に乗っていてもそれで県境と分かるのが普通だ。東京都だってJR線に乗って多摩川を渡れば神奈川県川崎市、江戸川を渡れば千葉県市川市、荒川を渡れば埼玉県川口市、小仏トンネルを抜けると神奈川県相模原市という具合で、境目はすっきりしている。 ただ、どこもそうスッキリしているわけではない。面白いことに、私鉄では「いつの間にか」都県境を越えている場所が多い。いったん他県に入って東京都に戻る路線もある。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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