| 都新任局長に聞く(1)/村松明典・総務局長/各局間の「接着剤」に1年半に及ぶコロナ対応が続く中、都庁では10月25日付で新体制がスタートした。冬場の「第6波」に向けた体制強化や、都内の経済回復に向けた事業者支援など目下の課題への迅速な対応に加え、東京大会後のレガシー構築やコロナ後を見据えた都政の構造改革など将来を展望した大胆な政策の旗振りも求められている。新任の条例局長に抱負や所管事項の展望などを聞いた(本文中の年齢は今年度末時点)。
◆村松明典・総務局長/各局間の「接着剤」に 前職では産業労働局長を2年務め、「産労畑」の印象があるが、7年前には総合防災部長を務め、総務局も古巣の一つだ。喫緊の課題は新型コロナウイルス「第6波」への備えだ。総務局は飲食店への時短要請など緊急事態措置等を担当しており、「ワクチン接種の進捗(しんちょく)等も踏まえ、感染防止対策と経済社会活動との両立をどのように図っていくのか、感染が落ち着いている今だからこそしっかりと準備を進めていくことが重要である」と認識を示す。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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