| SDGsの守人~最小自治体の経営(下)/還住の精神/絶海の孤島で自治を叫ぶ 青ケ島村役場を2階に上がり、会議室に案内された。室内には議員と職員を合わせて計13人が机に付き、傍聴席は全6席が埋まっている。午前9時、村議会の本会議が開会した。 記者が現地を訪れた昨年12月23日は、立川佳夫村長が初めて議会に登壇する日だった。9月の村長選で初当選して以降、病気の療養で本土の病院に。前回の議会は、職務代理の副村長が対応しており、この日は所信表明と、村長を交えた論戦が行われるのだった。 「3番さん、どうぞ」。青ケ島村議会では、議長が発言者を指名するときに議員の番号を呼ぶ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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