都政新報

今週の都政新報

視点／自殺対策／コロナ後見据え、民間と連携を

　「『支援のつなぎ目が切れ目にもなる』とライフリンクの清水代表もよく言っています」─。江戸川区健康部の菊池佳子副参事は、ＮＰＯ法人自殺対策支援センターライフリンクの清水康之代表の言葉を引用し、こう語った。
　江戸川区は２４日、同ＮＰＯのＳＮＳ相談に寄せられた区民らの情報を共有し、協力して支援を行う協定を結んだ。ＮＰＯが江戸川区専用のＳＮＳ相談用アカウントを開設。区民らから相談があった場合、定期的な電話や訪問など区の「強み」となる「伴走型」サポートが必要なケースを中心に、区と情報を共有。協力して対応に当たる仕組みだ。
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