| 新型コロナ災害緊急アクション」現場からの報告/(一社)反貧困ネットワーク事務局長 瀬戸大作 コロナ禍で仕事や住宅を失ったり、大学に通えなくなるなど貧困問題が拡大する中、公的な支援が行き届かない人たちのSOSに応える団体がある。「新型コロナ災害緊急アクション」。瀬戸大作事務局長に現場の状況を報告してもらうとともに、行政への要望を聞いた。
新型コロナ災害緊急アクションは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、拡大する貧困問題を共同して解決するため、私が事務局長を担う反貧困ネットワークが呼びかけ、昨年3月24日に設立した。現在41団体の参画で活動を進めている。 コロナ禍で仕事を失ったり、ライフラインが止まる事態に陥った人を支援するため、昨年4月16日に「緊急ささえあい基金」をスタートした。現段階で市民からのカンパで約1億4千万円が集まり、8千万円を給付している。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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