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都福祉保健局/多摩地域/死因究明にCT導入へ/人材不足の課題は積み残し

  急性死や事故で死亡した人の死因を究明するための検案・解剖業務について、都福祉保健局が設置する都死因究明推進協議会(会長=桜山豊夫東京都結核予防会理事長)は、監察医務院と都内の一部の大学で導入しているCTスキャンを使った画像判断を多摩地域でも導入する検討に入った。検案業務の精度向上や効率化が目的。一方で、多摩地域では登録検案医の高齢化により不在の地域があるなど、慢性的な人手不足が課題となっている。
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