| 都議会1定施政方針/福保の執行体制を充実/脱炭素「本気度試される」 小池知事は16日に開会した都議会1定の施政方針表明で、東京の持続的発展のために気候危機への対応や東京2020大会のレガシーを生かす取り組みなどを推進し、「世界に輝き続ける東京の実現に向けた『東京大改革』を光のごとき速さで進める」と述べた。 コロナ対策では、ワクチン接種の促進などの「攻め」と、医療提供体制の確保などの「守り」の総力戦で立ち向かうと表現した。ワクチンや経口薬などの確保を国に求めるともに、「感染拡大緊急体制」を敷き、宿泊療養や自宅療養など、症状に応じた医療提供体制を確保する。また、新型コロナへの対応力を高めるため、福祉保健局の執行体制を充実するとともに、未知の感染症への対応力を高めるため、23年年度に向けて組織のあり方を検討する考えも示した。福祉保健局によると、執行体制の充実では企画部などを設置する考え。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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