| 災害対策とは何か/3・11から11年~共有すべき「基本原則」を考える~■受援体制と標準化 東日本大震災では、被災した多くの自治体で被災者(職員)が被災者を救援する状況に直面した。これを教訓に非被災自治体からの応援を円滑に受け入れる「受援」の重要性が認識され、受援計画の策定など体制づくりが進められている。 受援体制を構築する上で、応援・受援双方の自治体で災害対策本部の運営方法などが異なると活動が非効率となることから、自治体における災害対策の仕組みを標準化する必要性が指摘されている。特に大学の研究者を中心に様々な提言が行われ、国も検討会議を設置するなどしたが実現には至ってない。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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