| ニュースの視点~辛口記者の政治批評(68)/都立・公社病院の独法化/逃げる知事、徹底して役人任せ 都議会第1回定例会が閉会した。都議会での議論は大手メディアではあまり大きく報道されることがないが、都民生活に関わる重大な事案も決められている。今回、都立・公社病院の地方独立行政法人化に向けて都立病院条例廃止案が可決された。これにより独法化が決まったが、果たしてこれが都民の利益にかなうものとして審議が尽くされたのかは、疑問も残る。
■コロナ禍を方便に 既に2年を超えるコロナ禍で思い知らされたことは、医療資源の大切さだったはずだ。緊急事態宣言を発令する指標として、「感染者数」「重症者数」と並び、「医療の逼迫状況」も挙げられていた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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