| 阿部裕行・多摩市長に聞く/熟議と合意の市政を推進 任期満了に伴い、10日に投開票された多摩市長選は、現職の阿部裕行氏(66)が2新人の挑戦を退けて4選を果たした。選挙は多選の是非を争点に元市議との事実上の一騎打ちとなり、投票率は前回から約6ポイント上昇。阿部氏は次点に8千票以上の差を付ける完勝だった半面、得票数は前回を4千票余り下回った。阿部氏に選挙結果の受け止めや4期目の思いを聞いた。
─選挙戦は事実上の一騎打ちでした。 過去2回の選挙とは異なり、厳しい戦いになることは告示前から分かっていた。結果として投票率が上がった点は喜ばしいが、相手候補が訴えた多選批判は単に「長すぎる」と繰り返すばかりで具体性を欠き、政策論争ができなかったのは残念でならない。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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