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樹皮の放射性物質/首都大教授が除去装置考案/来月にも福島県で実験/安全処理の手法確立へ

首都大学東京大学院の吉田博久教授(都市環境科学研究科)が福島県との間で、高濃度に放射能汚染された樹皮を安全に処理するための装置を考案した。福島県は林業が盛んだが、放射能で汚染された樹皮の引き取り手がなく、製材所にたまり続けており、処理方法が課題となっている。吉田教授が考案した装置は樹皮を焼却処分する時に生じる煙と灰に混ざった放射性物質を安全に除去するもので、来年1月には同県内で松の葉を使って実験を行う。



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