| 役人昼飯事情~変わりゆく職員食堂(上)/区職員食堂の経営/売上減少で事業者撤退も/コンビニ台頭、コロナが追い打ち 3月31日、中央区役所11階にある職員食堂が52年の歴史に幕を閉じた。結婚式場も運営している事業者の料理をリーズナブルに食べられるのが売りで、特に栄養バランス、ボリュームともに優れている日替りのランチセットが人気だったという。 食堂を運営していたアターブル松屋(株)から区に撤退の申し入れがあり、廃止となった。コロナ禍前から経営的に厳しく、赤字が続いていたという。区と長年にわたる付き合いがあったことなどで営業を続けていたが、それも限界となり、直近の1日の売り上げは、2010年ごろの3分の2となる約80食となっていた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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