| 東京厳論(15)/首都直下地震の新たな想定/実際の災害を知ってこそ生きる/地方自治ジャーナリスト 葉上太郎 「食べ物はなくても、まだいい。水だけは我慢できなくなる」 東日本大震災の現場で、被災者から聞いた言葉だ。 その女性は2011年3月11日の発災時、津波に追いかけられるようにして小学校にたどり着いた。直後に校舎の1階が海にのまれてしまう。上層階に大勢の人が集まって何日も過ごした。水が引かなかったので、そうせざるを得なかったのだ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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