| 参院選まで1カ月/各党が臨戦、20人超の激戦に/新人も乱立で戦況は混沌 参院選の投開票まで約1カ月となり、各党が選挙事務所開きや決起大会を開催するなど臨戦体制に入っている。東京選挙区(改選数6)には現時点で約20人を超える候補者が立候補を予定しており、知名度の高い新人候補の相次ぐ参戦に、現職陣営も警戒を強め、情勢は混沌としている。 「どうか顔と名前を覚えてください!」─2日午後、JR上野駅前を行き交う人々にマイクを握って訴えていたのは自民公認の新人候補・生稲晃子氏。立ち止まる人々には名刺を手配りし、写真撮影にも気軽に応じていた。選対関係者は「とにかく知名度を上げるため、1日に2回は街なかに立つなどして露出を増やしている」と説明する。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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