| 虹色の公務現場~性的マイノリティーの福利厚生(下)/意識改革/ハラスメント防止にも一役/住民の多様性の「気づき」に 「性的指向・性自認に悩みを抱える職員が隣にいたとき、働きやすい職場になっているでしょうか。大切なのは、何かに困っている人がいないかどうかを一緒に考える意識・態度です」─。国立市が性的少数者(LGBTQ)に配慮した職場づくりを進めるため、2021年3月に取まとめたガイドラインにはこんな一節が記載されている。 国立市ではLGBTQとパートナー関係にある職員にも法律婚と同等の福利厚生を提供している。導入の狙いにはLGBTQへの差別解消に加え、「職員の意識改革」があるという。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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