| 職員の声/都幹部人事/官房の短期異動に「想定外」/中長期の都政運営に視座を 都は今夏の人事で、五輪組織委員会の解散と都立・公社病院の地方独立行政法人化に伴う幹部人事を行った。当初は勤務延長となっていた総務局長の後任が焦点となっていたが、政策企画、総務、福祉保健の3局長が交代したことに、庁内からは「想定外」との受け止めも出ている。
■勤務延長の余波 政策企画局長と総務局長が短期間で入れ替わった。総務局長の勤務延長を1年引っ張る選択肢はなかったとは言え、官房2人の交代は想定外で影響が大きい。村松明典総務局長は市場の移転と新型コロナの矢面に立ってきた功労者であり、特にコロナ禍の苦労は計り知れない。素直に「ご苦労さま」と言いたい。(本庁部長) ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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