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参院選／本物の選挙体験を生徒に／若年層への関心アップへ

参院選挙の投開票が５日後に迫る中、区が啓発に取り組んでいる。若年層の関心を高めるため、学校に投票箱などを貸し出したり出前模擬選挙を行う区や、区報の特集に漫画を採用して「投票の仕組み」の分かりやすさを伝える区もある。
　練馬区内にある私立富士見中学校高等学校の生徒が１日、参院選の模擬投票を行った。記載台には今回の小選挙区の東京都選出の候補者名がずらりと並んだ紙が貼られ、生徒は候補者名と比例選挙の政党名を投票用紙に記入し、投票箱へ。昼休みの２０分間に１００人余りの生徒が投票を済ませた。
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