| 杉並区/岸本新区長就任受け止めは?/管理職「パラダイムシフト必要」/区職労「環境改善は要求と一致」 11日に就任した杉並区の岸本聡子区長。同日、記者会見と職員向けに庁内放送を行い、女性職員が管理職に挑戦できる環境づくりや会計年度任用職員の待遇を改善する意向を表明した。また、選挙公約は「一気に進めることは考えていない」とした上で、争点となった「区立施設再編整備計画」は地域別に対応する考えを示した。
岸本区長は会見で「女性や様々なマイノリティーの潜在的能力発掘も積極的に行いたい」と述べ、庁内放送では「多くの女性職員が『課長になりたい』『部長になりたい』と思える挑戦できる環境を作れるよう最大限の努力をする」と語りかけた。「ジェンダー平等と多様性」は選挙公約の「さとこビジョン」の基本姿勢の一つだ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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