| 足立区/竹ノ塚駅の連立に着手/12年度中の着工を決定/新年度予算案 事業費の一部計上へ足立区は今年秋をめどに東武伊勢崎線竹ノ塚駅踏切付近の鉄道連続立体交差事業に着工することを決めた。12月20日に都が区の事業を認可。竹ノ塚駅を中心とした約1・7キロメートルの高架化を行う。同駅の踏切で2005年3月、死傷者4人が出る事故が発生。高架化を求める声が高まり、都内で初めてとなる区施行の事業化が決まった。総事業費約540億円のうち、公費負担は84%でそのうち2分の1を国が負い、残りを都と区が半分ずつ負担する。事故発生から間もなく7年が経つが、ようやく実現への一歩を踏み出した。
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