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上越教育大院・塚田穂高准教授に聞く/安倍元首相銃撃事件に見る「政治と宗教」/旧統一教会への対応、都政も検証を/第2次政権で結び付きが密接に

 安倍晋三元首相の銃撃事件を機に、政治と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との密接な結び付きが明らかになっている。同教団を巡っては長年、霊感商法や偽装勧誘などによる被害が問題視されてきたが、岸田政権の12日付の内閣改造でも閣僚ら計26人に同教団との接点が明らかになるなど、「決別」には程遠い状況にある。宗教と政治の関係に詳しい上越教育大学大学院の塚田穂高准教授(宗教社会学)に現下の問題点について聞いた。

 ─安倍元首相の銃撃事件で、自民党と旧統一教会との関係がクローズアップされています。
 「政治と宗教」一般をめぐる議論だけではなく、まずは旧統一教会という団体の特異性に注目が必要だ。他の宗教団体と横並びにできないほど、違法行為や訴訟、トラブルを積み重ねてきたからだ。
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