| 区職員が街づくりの書籍を刊行/「住民参加」から「行政参加」へ/小柴直樹・世田谷区施設営繕担当部長 世田谷区の街づくりに35年間携わった職員がこのたび、これまでの街づくりの実践を通じて得た知見や思いをまとめた書籍『人をつなぐ街を創る~東京・世田谷の街づくり報告』(花伝社)を刊行した。人口が密集する都内の街づくりは住民の合意形成で難航するケースも多い。著者は「街づくりの現場で行われているのは人間の欲望の調整」と説き、住民参加の合意形成のノウハウとして、「情報開示」「誰も置き去りにしない」「行政参加」の三つのキーワードを提示する。その心は。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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