| 21年度特別区決算/経常収支比率70%台に改善/区民税は全体で微増も12区で減 都総務局は1日、2021年度の特別区普通会計決算を公表した。歳入総額は前年度より9・2%減、歳出総額は同10・5%の減となり、歳入・歳出ともに11年ぶりの減となった。実質収支は同27・1%増の2101億円となり、44年連続で全団体黒字を達成した。経常収支比率は前年度、市町村民税法人分の一部を国税化する16年度の税制改正の影響が平年度化したため80%台となったが、21年度は企業収益の堅調な推移で財調交付金が増加し、78・6%に改善した。=3面に関係記事 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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