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都福祉保健局／梅毒、２０代女性中心に最多／原因分からず対策に苦慮

都内の梅毒の感染者が２０歳代の女性を中心に前年度から２倍近く増加するなど急拡大している。保健所への発生報告件数は近年、減少傾向にあったが、２０２１年度には過去最多の報告数を更新した。都福祉保健局はコロナ禍以降、ネットを通じた注意喚起にも力を入れているが、売春など違法行為への注意喚起の難しさに加え、「昔の病気」といったイメージがあるため、対応に苦慮している。
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