| 社説/都議会第3回定例会が開会/「イノベーション」ににじむ「意欲」 都議会第3回定例会の論戦があす28日の代表質問で本格化する。それに先立ち、開会日の20日に行われた知事所信表明を聞いて耳に残った言葉がある。「イノベーション」という単語だ。「イノベーションの発想を都政運営に大胆に取り込み、持続可能な都市の実現に向けて突破口を切り開く」「都庁の内部と外部、二つの力の結合で政策のイノベーションを生み出す」など計7回使われた。 実は「イノベーション」は小池知事の所信表明では頻出ワードの一つだ。過去24回の施政方針・所信表明で全く使わなかったのは4回のみで、毎回1~2回は使用しているが、これまでで最多の7回と多用した今回は特に強調したように映る。
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