| 東京厳論(19)/新型コロナ罹患が生む医療不信/東京の社会劣化の裏返しか/地方自治ジャーナリスト 葉上太郎 新型コロナウイルス感染症になった50歳代の夫妻の話だ。東京23区内に住んでいる。 最初にかかったのは夫。9月初旬、仕事でうつされたらしい。2人暮らしなので生活空間を分けるなどしたが、数日のうちに妻も罹患してしまった。 2人とも熱が40度近く出たほか、「胸が苦しかった」と言うから、酸素が少し足りなかったのかもしれない。ぐったりして動けない。咳が止まらない。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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