| 非正規のリアル~会計年度任用職員制度 3年目の課題(2)/生活の困窮/ダブルワークの公務員も 7月上旬、安倍晋三元首相が亡くなった際に、周辺区の区立図書館で働く40代の司書は、館内に安倍元首相に関する書籍を集めた追悼展示コーナーを作った。「特集の棚を作るのが好きなんです。自分が考えた展示の本を、多くの人が見てくれるとうれしくなります」。女性は生き生きとこう語ってくれた。展示を見た利用者からは、「バランスよく選書した展示でいいね」と好評だったという。 司書になって22年目になるが、彼女も会計年度任用職員だ。東北地方の出身で、司書資格を取れる都内の大学に進学。現在は週に4日、カウンター業務や購入する書籍の選定、イベントの企画などに当たっている。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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