| 書評/人をつなぐ街を創る/東京・世田谷の街づくり報告/住民参加で新たな「シモキタ」へ/世田谷区長 保坂展人 下北沢が注目を集めている。「再開発」という従来の概念を大きく変える街の変容が話題となっているのだ。世界の各都市をガイドする情報誌『TimeOut』で「世界で2番目にクールな街」(2019年)と評価される下北沢にどうアプローチするか。失敗すれば街の魅力は潰れてしまう。 この難題に世田谷区北沢総合支所街づくり課長として7年間にわたり立ち向かったのが、現在の小柴直樹施設営繕担当部長である。本書には、自治体職員としての矜持をかけて「住民参加」の道を粘り腰で開いていった生々しい実践記録がつづられている。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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