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都児福審／児童虐待死亡事例８件検証／両親別居中の無理心中など

都児童福祉審議会の「児童虐待死亡事例等検証部会」（部会長＝大竹智・大正大学教授）は１０月３１日、都内で２０２０年度に発生した虐待死亡事例８件の検証結果をまとめた。
　このうち２０年６月、母親が交際相手に会うために都外に旅行に出たまま、長女（当時３歳）を自宅に放置し、衰弱死させたケースでは、ネグレクト（育児放棄）のリスクが高い家庭についての情報提供をシステム化するよう促した。
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