| 教育新時代~ポストコロナの学校現場(1)/「ブラック」な職場/3月、「小学校教員が足りない!」 都教育庁で小学校の教員人事を担当している職員が例年と異なる「事態」に気づいたのは、新学期を間近に控えた3月ごろだった。 「いくら電話しても代替の教員が見つからない」─。例年であれば欠員分は1年間の期限付任用教員の候補者を登載した名簿から声をかけているが、今年度はその多くが既に他自治体への採用が決まっているなどの理由から辞退。約570人の名簿登載者に電話をかけたが欠員は埋まらなかったという。その結果、都内の小学校では4月に担任の教員約50人が不足する事態に陥った。さらに夏休み明けには欠員が約130人にまで増えたと報じられた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
|