| 屋根からの脱炭素~太陽光発電設置義務化への課題(中)/市場の整備/パネル供給、悪質業者排除急務 太陽光発電設備の原料のポリシリコンや半導体が世界的な不足に直面している。広島県のある太陽光発電設備メーカーでは、通常では注文から設置まで約1カ月だった納期が、昨年から2~3カ月程度に延びているという。 太陽光発電設備の不足の原因には、コロナ禍による物流の停滞や欧州での環境保全の機運の高まりなど様々な要因が絡んでおり、メーカーの担当者は「昨年は太陽光パネルで発電した電気を家庭で使用できるようにする『パワーコンディショナー』の機器が不足していた。その不足は今は解消したが、パネルそのものの供給は今も不足している。パネル不足は今後もしばらく続く可能性が高い」と話す。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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