| 追跡/都福祉保健局の分割/医療・福祉の連携が肝に/地域包括ケア、母子保健など課題 都は2023年7月、福祉保健局の組織を見直し、「保健・医療」と「福祉」の二つの条例局として独立させる。同局は従来から所掌事項が広かった上、新型コロナ対策や都立・公社病院の地方独立行政法人化などによって組織が更に拡大しており、保健・医療と福祉の両部門を分割し、専門性・機動性を確保したい考え。同局は元々、衛生・福祉行政を一体的に運営することを主眼として発足した経緯があり、局の分割で両者の連携をどう維持・発展できるかが課題になる。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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